#0012 手塚治虫「火の鳥」

火の鳥 全13巻セット (角川文庫)
日頃は、ウィスキー。
でも、まったりと呑みたいときは、ワインを買ってくる。
銘柄は、なんでもよし。



で、「火の鳥」を手に取る。
このところ、「物語」というものが気になっているのだ。
大いなる物語。



生と死、輪廻、権力と庶民、絶対的存在と個。



アルコールのせいに加えて、手塚治虫が描ききった物語の力となのか、
なんだかボーっとしてくる。



今生の生を生き終えたのちに、どんな生が待っているかわからないけれど。
ともかくも、今を生きる私なのです。