吐露ですごめんなさい

正直、ここまでイヤ〜な気分になることって珍しい。
こんな書き出しを読むだけで、きっとアクセスしてくださっている方は
「あぁあ…」という気持ちになっているのでは。
なので、先にお詫びしておきます。ごめんなさい。本当に、ごめんなさい。
あくまで、地球上に五十億以上いるらしい人類の
ひとカケラが感じてしまったこと、なのです。
いや〜な予感がした方は、ぜひここで読むのを止めていただくことを
オススメします。
人の生死に関わる、かもしれない、事柄です。

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諸々の経緯で、やりとりをする必要がある人(女性)があった。
やりとりを重ねる中で、ちょっと変わった人だな、と思うようになった。
そのうちに、どうやら彼女は
精神系の病棟に入院歴があるとか(あえて彼女が言ったそのままの言葉で書いてます)、
気分に大きな波があるとか、そういうことが
分かってきた。
でも、診断過誤によりそういう状況に追い込まれる人だっているし、
先入観で判断することなく、自分の目で判断しなければ、そう思って日々、彼女に接してきた、つもり。


別に、いわゆる「mentally challenging/mentally challenged *1」な人に対して
偏見があったわけではない、つもり。
むしろ、ニュートラルに接することができる、くらいの
つもりでいたのだが。


やっぱり、ツラいです。


あくまでも私がある個人に対して感じたこと、という枠の中でお読み下さい。


普通に接しているつもりだった中で
暴発する、彼女の感情。
突然、意味不明な事を叫びながら、泣きながらかかってくる電話。
待ち合わせをした交差点で、会うなり突然始まる、
エンドレスの詰問の嵐。
mentally challengingな方といっても、
あきらかに日々のやりとりの中で支離滅裂だったりすれば
まだ別なのかも知れませんが、
日常的なやりとりの中ではきちんと論理もついて、
理のある人がちょっと困っている、悩んでいる、
そんな風に感じられる人なだけに、
どう接したらいいのか、どうしようもない悩みの渦にはまってしまう自分がいる。


自分にも、受け入れられないモノゴト、というのが
あるんだと、三十路後半にして知りました。


しかも彼女は、なぜか、こちらのイタいところを
ピンポイントで突く感覚にすぐれていて。


「○○さん(=私)は、いろんな人に好かれていたいだけなんでしょ!?」と。


ええ、その通りです。
人に嫌われることは、何よりもキライだし、
何よりもコワイ。


でも、仮に人に嫌われたとしても。
人に真剣に接する、ということにおいては
常にいつわりなく、真剣だったつもりです。
そこを、真剣なまなざしで責められると、
いたたまれなくなってしまう私がいます。


…って、これはあくまで私の言い訳、ですね。
はい。認めます。
自分の生活の安寧を脅かす存在に対しては冷酷な私です。
というか、冷酷であろう、と今、そう、たった今、決めました。
自分が、生き続けていくために。
仮に、彼女が私の「絶縁」宣言によって
ショックを受け、命を絶ったとしても。


その場合の呵責は、これから数十年続くはずの人生に於いて
甘んじて受けていきます。



…多分、彼女は死なないでしょう。
彼女なりの人生を歩んでいくでしょう、この私なしで。
単に、私がオオゲサになっているだけ、です。


でも。
「もうやっていけません」。
そう思った自分を、大事にして、受け入れて、時に責めることがあっても。
生きていきたいと思う次第です。


もちろん、私、死にません。言うまでもありませんが。
生きてナンボ、です。このことに関しては、
先日書いた「空はいつでもそこにある」以上に
私にとって、絶対の事実、です。ええ、「事実」、なのです。

*1:従来の語彙で言ってしまえば精神的発達障害、というのが私の今回の場合一番近いか、と。