宙ぶらりんから

先日から書いていた相手と、付き合う気配濃厚。
というか、どうなったら「付き合ってる」というのか、って。
あえて言葉にして「付き合おう」とか言わない限り、
その辺り、ビミョーではありますが。


ともかくも、そんな状況なので、
積極的にアプローチしてくれていた別の異性の友人に、
意を決して「ごめんなさい。
もし思ってくれているとしたら、ですが、
その思いにお応えできません」というような感じで
メールした次第。


“宙ぶらりん”はいかん、と思ったわけです。


こうして、自分の気持ちとかスタンスをすっきりさせたい、と思うのって
自分本位での決断だ、ということは
ちょっとは判っているつもりですが…。


それにしても、正面切って「好きだから付き合って!」とか
言われているのなら断るのもストレートにできるけれど、
そうでない状況にあっては、その辺りが悩みドコロ、ではありました。


私の好きな、伊勢物語のウタ
「思わずは ありもすらめど 言の葉の 折節ごとに 頼まるるかな」を
逆の立場で読む日が来るとは
思いもしませんでした…。