iPod Nano 使用記

iPod Nanoを使い始めて、約1ヶ月。
気づいたことなどメモっておきます。


使い始めて最初に感じた(cf:日記2005/10/2)「曲の削除」の不便についてですが、
とりあえず、iTunes経由で(つまりiPod Nanoをパソコンに繋げて)
削除してます。
iTunesiPod設定を「曲とプレイリストを手動で管理」にして。)


「手動で管理」にしてる利点としては、
iPodにデータを転送しちゃえば
PCにいったんCDから取り込んだ曲データを
どんどん削除しちゃっていい、ということ。
私、基本的にPCで音楽聴かないんですよ。
しかも今使ってるPCはハードディスクそんなに大きくないし、
無駄なデータは入れておきたくない、ってことで。



それと、iPod Nanoを使っていて
「これはどうなんかなぁ…」と思ったことが1つ。
iTunesは6.0.1、iPod側はiPod nanoソフトウェア1.0を
 Mac OSX(10.3.9)で使用してます)


曲をCDから取り込んで、iPod Nanoに転送したとしましょう。
それが、ライブ版のCDだったとします。


すると、iPod Nanoで(Nanoに限りませんが)再生していると、
前の曲の終わりで入る「ウワァァ〜〜」という客の叫びがブチッと切れて
無音部分が1秒弱ほど入り(体感なので正確なタイムではありません)、
次の曲のアタマが、突然「ァ〜〜」という叫びの後半から
始まったりするわけです。


これ、対策は2つ。
1)CDの取り込みの時に、iTunesの設定で
  「クロスフェード再生」のところを「0秒」にしておく、というもの。
  ただ、これでもiPod Nanoで聴いたときには、本当に0秒にはなりません。
  ちょびっと無音部分有り、です。
2)CDを丸々、(何トラックに分かれていようが)一曲として
  取り込んでしまう、というもの。
  その対策というのは、iTunesで曲を取り込むときに、
  「CDトラックを統合」という機能を使って
  というのを選ぶ、というもの。
  (cf;iMusic:iTunesiPodでのギャップレス(曲間なし)再生
   http://imusic.seesaa.net/article/1849316.html
この2)の対策を講じてしまうと、
ライブCDは一枚丸々一曲として
認識させるしかなくなってしまうんですよね。
トータルで74分やらなにやらの1曲として
読み込んでしまう、というわけです。*1
つまり、2曲目のアタマから聞きたい!という時に
それができなくなってしまう。
(実際に試したわけではありませんので不正確かも。)


このギャップレス再生にこだわる人は、
mp3プレイヤーであればRio Karmaを選択するしかなさそうなのですが、
これ、製造中止らしい…。
Rio Audio:Rio Karma 20GB Player
 http://www.rioaudio.jp/product/karma/
今や下降線一方?のATRAC3系であれば
ソニーVaio PocketやNW-E507、NW-HD5などで
出来るみたいですが。
あ、Vaio PocketはMP3対応か。ってことはMP3のギャップレスもOKなのだろうか…?

*1:1曲ごとにトラックの統合が選択できるので、たとえば繋がって演奏されているトラック同士のみ結合、にしておけば多少はマシ、ですが