#0039 Pushim/Paks Groove

Pak’s groove

これ、アマゾンで見るとタイトルが「Pak's Groove」になってるんですが、
ジャケでは「'」はなくて、sの上に横棒が乗ってます。
たぶん、「Pax Americana」とか「Pax Romana」とかの
「〜による平和」って意味のラテン語「Pax」から来てるんでしょうね。
「グルーヴがもたらす平和」って感じか。
だって「Pak's Groove」じゃ
パクさんのノリ、だよ。
だれだ、パクさんって(笑)。

*補記

本当にすみません!
実は、これ、パクさんで合ってたのでした…。
まぁ、アルバムタイトルは上で書いたみたいな「pax」にかけてるのかな、とは思うけど、
pushimの本名が「朴 冨心」、パク・プシン。
で、大阪の実家がジャズ喫茶をやっているそうなんですが(テレビ東京「流派-r」での
妹youngshinとの対談より)、その店名が「Pak's groove」。
うかつなこと、書くもんじゃありません…。

それにしても、Pushimって前に
日比谷野音の「Sweet love shower 2004」で見て
気になってたんですが、
その時の印象はレゲエシンガーでした。
(cf:日記2004/9/20


でも、このアルバム(5曲入りのミニアルバムみたいな感じですが)では
かなりR&B寄りです。
そして、やっぱり声が、そしてグルーヴがカッコいい!!
5曲じゃ聴き足りない感じがしてしまいます。


1曲目の「The Race Of Love」とか4曲目の「Wherever You Are」とか、
そりゃもう最高ですよ。
あ、Pushim、自分で作詞作曲してるみたいです。
収録曲中、3曲は作詞/作曲ともに本人のみ、または共作です。
(2曲目の「Pleasures」は作曲のみ本人。)
そしてこのディスクの5曲目はプラターズのカヴァーで
「Only You」ですが、これもなかなか。
アルバム全体に、バックのミュージシャンたちも
いい感じです。


なんだか一人で夜に聴くのにイイ感じのアルバム、です。