投票に行ってきました


成人の義務、と思っている「投票」。
雨の中、行ってきました。

今回は、最高裁の裁判官の国民審査も一緒。
これ、けっこう気になります。


気になると言えば、この国民審査。
判断材料が少ないんですよね〜。
いや、日頃からニュースを凝視してれば
いいのかもしれませんが。
今回の私にとってのポイントの一つは、
「東京都の外国籍職員が管理職昇任試験を受けられない」という
問題に関する訴訟の判決か。
(参照:FPCJメディアリソース/
『地方公務員管理職に外国人昇任禁止は合憲:最高裁判決』
http://www.fpcj.jp/j/mres/japanbrief/jb_33.html )


で、職場にあった朝日新聞(9/7朝刊)の
『「憲法の番人」信任問う−』という記事を読んでいたら。

六人の最高裁裁判官の
アンケート回答と、最高裁での主な担当裁判が
書かれているんですが、
その記述、なかなか偏ってまっせ、朝日さん。
いや、今更改めて言うことでもないのか?


「…と○○勝訴の多数意見にくみした」とか。
いや、「多数意見」だったから組したのかどうか、
わからんでしょ。
その人の見解だったかもしれんでしょ?
(あ、別にその裁判官を擁護している訳ではないので念のため。)

…結局、ひとつの視点から編纂された「レジュメ」は
信用しちゃならん、という
当たり前の結論に至ったわけでした。
…我ながら、何を今更、ですが。