#0033 ウルフルズ/バカサバイバー

先日、北海道に行ったときのこと。
納沙布岬に向かって走らせている車のラジオから流れてきたのは、
ウルフルズの新曲「バカサバイバー」でした。

セリフ部分有りのノリノリの曲で、
久々に聞くウルフルズに「おおっ!」と
耳は釘付けでした。

そして今日、ふと思い出して
CD屋でこのシングルを買ってきた、というわけ。
バカサバイバー」とカップリング「まいどハッピー」の
二曲入りCDに、
未発表曲「歌」と「バカサバイバー」のライブ映像入りのDVDの
二枚組でした。
バカサバイバー (初回)


で、家に帰ってさっそくかけたのは、
DVDの方。
基本的に、ライブ映像とかPVとか、
大好きなんです。


そしてその映像に見入っていると…
ええっ!?脱退したはずのジョン・Bがいる!!!
調べてみると、1999年にウルフルズを脱退した
ジョン・B・チョッパーは
(脱退前から”チョッパー”って付いてたかなぁ…?)
2003年11月発売のシングル「ええねん」にて
復帰していたんですね〜。
知らなかった…。もはや一年も前の事じゃないですか。


ウルフルズを最初に聞いたのは
「ガッツだぜ」(asin:B00005GN0S)だったかな。

ウルフルズの独特のノリは耳に残ったのですが、
その時は、「応援歌」的な歌が
いろいろヒットしていた頃で食傷気味だったせいもあったのか、
その歌が好きになってCDを買う、というところまでは行かず。
それからしばらくして、ふと(やはりラジオで?)「ガッツだぜ」を
聞いてみると、そのギターのリフが
まさにアイズレー・ブラザーズじゃないですか!!
「"That lady"だ、これは!」と。
その70年代ソウルっぽいノリに、
改めておお〜っ、と思って、印象に残って。
そういえば、「ウルフルズ」っていう名前自体も
「ソウルフル」から「ソ」を抜いた、って
聞いた記憶があります。
なぜ「ソ」を抜いたのかはナゾですが(笑)。


そして次にウルフルズを意識したのは、
大阪で、ある人の絵の個展を、
カンテ・グランデという喫茶店に併設された
ギャラリーへ見に行ったときのこと。
ウルフルズの歌の中に”カンテG”っていうのが
出てくるんだよ」という話を聞いて、買ってしまいましたよ、
その曲「大阪ストラット」の入ったCD。
「カンテGでやっぱ チャイとケーキ!」っていう部分です。
ジョンBがここでバイトしてた、とかだった記憶が(<あいまいですが)。


で、今回の「バカサバイバー」。
やっぱりイイですよ!!!
まさにこっちに向かって(勢いよく)話しかけてくるような
あのパワフルな感じ。
強引にグイグイッと手を引っ張って
町中を引きずり回されて、でも結局楽しくなっちゃう、というような。
元気になります。
…って、結局、”応援歌”的に聞いている自分が
ちょっとオカシイけれど。