キープ・オン・ロッキン!!

…といっても、ロックミュージックの方のロックでなく、
ロックダンスの方のロック、です。
パキッ、と止めるムーヴが印象的なアレです。
鍵をかけるカチャッ、という感じをイメージしてもらうと
判りやすいかも、です。
まぁ、それだから「Lock」ダンス、っていうわけで
当たり前なたとえ(ですらない?)ですが(笑)。


で、私もこれまでロックダンスもちょこっとだけやったりしましたが、
基本的に、「重く」「バキッと」というのを
意識して踊ってきたんですよ。
重い鍵を回して、ググ〜〜ッ、ガシャッ!!と
まわる感じ、というんでしょうか。
だいたい、基本的には肘を90度に曲げて、
その「ガシャッ!」な瞬間を表現するのが基本で。


でも、「全国中学高校ストリートダンス選手権」を
TVで見て。
福岡市立香椎第三中学校のクルーのロックダンス、
ちょっと驚きました。


軽いんですよ。
やっぱりロックって、ある程度ウェイトとパワーがあって
「バキッ!」とキマる重厚感で魅せられるダンサーの方がカッコいい、っていう
イメージがあった私ですが。
「これもアリじゃん!」と。


言ってみれば、私がイメージしてたのを
バスドラをバスッ、バスッ、と踏むイメージだったのに対して、
彼女たちのロックはカスタネットを叩いている感じ?
タタタン、タンっ!と行くわけです。
それが、意外に魅せるんですよ。ホント。


うーん、ダンスはやっぱり奥深いわ…。
ますます踊り熱が上がってくるjackaliでした。