き?く?……け?

ニッケ!


今日、道を歩いていたら前から胸の所に「NIKE」の文字ロゴが入った
ブレーカーを来ている人がやってきて。


ぼんやりとそのロゴを見ながら、
「ナイキねぇ…」と思っていて、ハタ、と。


…これって、読み方、考えてみたら「ナイク」なんじゃないですか?
Make、Cake、Fakeとか、いずれも「メーク」「ケイク」「フェイク」ですよね??*1
(まぁ、Cakeの方は「ケーキ」が普及してるんでビミョーな例示ではありますが。)
ナイキと読ませたかったら、「Nikee」とか「Nikey」とかに
したらいいんじゃないの?と。


で、その回答(?)は、ここに。

同社グループの主要ブランドは、社名と同じ「Nike(米国での発音は日本でのそれと同じ「ナイキ」。ヨーロッパ等では「ナイク」等と読む消費者も多い。)」であるものの…(以下略)


ジェニュイン・インベストメンツ株式会社>010030サンプルレポート アーカイブ
http://genuine-investments.co.jp/010000/010030/

まぁ、なぜ米国の人々があのスペルで「ナイキ」と読んでるのか、
ナゾなのは変わりませんが…。


そうそう、ちょっとハナシはズレますが、このサイト(レポート)、
私にとって「へぇ〜」なトリビアがあれこれ埋まってました。
ナイキの名前は、サモトラケのニケでも有名な、ギリシア神話勝利の女神ニケから来ていて、
あのスウッシュ(スウォッシュ)マークはニケの羽根から来ている、とかいうのは
耳にしてはいたのですが。

歴史を紐解くと、1920年代に起源を持つアディダス、プーマ(ご存知の方も多いと思うが、両社を創業したのはダスラー家という一族の、それぞれ弟と兄)と比較し、ナイキの社歴は浅い。1960年代に、陸上競技の選手であったフィリップ・ナイト氏達が、当時競技用シューズ市場を握っていたアディダス製のシューズの価格の高さ等に疑問を持ち、品質への意識が高く、且つ、当時は労働力の安価であった日本で作ったシューズを持ってすれば、多くのアスリートを惹き付ける事が出来る、と考え、日本のオニツカ(アシックスの前身)のシューズを米国で販売するブルーリボンスポーツ社を設立したのが同社の出発点となった。
(出典:同上)


アディダスが、アディ・ダスラーさんによるものだということは
どこかで聞いてましたが、
プーマも兄弟だったとは!
しかも、なんとナイキの始まりはオニツカタイガーの輸入販売元だったっすか…。


ってことで(?)、
「ナイケ、ナイケ…」とアタマの中でリフレインしていたら。



こんなロゴ作ってみましたが、どうでしょう?
ニッケ、です。
ええ、日本毛織株式会社、略してニッケ、とは
全く関係ありませんが、思いついちゃったもので…。
ちなみにスウォッシュ風に見えるマークは、
もちろん「NIKKE」の頭文字「N」をアレンジした、オリジナルなモノです。。。
二日続けて、パチもののようでパチものじゃない(?)ネタでした。


そういや、横文字の読み方で「ユマ・サーマン」とか、
実際は「ウマ・サーマン」の方があってるけれど
「馬」じゃあんまりだ、ってことで(?)「ユマ」と日本では表記してる、って…!?(笑)。

*1:ここ、最初間違ってポークを例示に入れてました…うわ、ハズカシイ……ありゃPorkだ…