年末は蕎麦で

天抜きとせいろ!



ということで。
友人と忘年会でも、と神保町で待ち合わせ。
けっこう年末で閉店している店も多く、
偶然あいていた通りがかりのこの店に入りました。
店の看板には「満留賀」って書いてあるんだけれど、
なぜか暖簾の店の名前は「静邨」。
箸袋にも、「静邨」。*1


店の奥のテーブルに通されると、
ビール、そして空腹だったので「鴨南蛮そば」を。
それからあれやこれやとツマミを頼みつつ。
すぐ側にあるガラス張りのブースでは、
店の人が蕎麦を打っている。


で、〆に頼んだのは、これ。
「天抜き」&「せいろ」。
ええ、「天抜き」、つまり「天ぷら蕎麦」の蕎麦抜き、です。
しかもそれに、別オーダーでせいろを頼んじゃってます。
どうにも、バカっぽいオーダーではあります。


が。私にとって、蕎麦屋で「天抜き」を頼んで
酒をチビチビ、っていうのは
“オトナ〜〜”なイメージなんですね。
そして、やっぱり「鴨南蛮蕎麦」で温かいのは食べたので、
ここは一丁、せいろを食べなければ、と思ったわけで。
それゆえの、天抜きと麵との別オーダーと相成った次第。
そして、どうやらこの店、せいろ(冷)用と、温そば用とで
蕎麦が違う模様。
たしか温そば用が卵入り麵、とかじゃなかったかなぁ。
メニューにそんなことが小さく書いてあった気がします。


それにしても、この「天抜き」の具だくさんぶりといったら!!!


ゼイタク、ゼイタク。いやぁ、ウマいっす。
東京の年末を、満喫した気分でした。

*1:この謎は、次のURLで判明したのでした。。。満留賀静邨【千代田day's】http://www.chiyoda-days.jp/soba/2006/8_29/maruka.html