フィギュアスケートとダンスと回転

テレビをつけたら、四大陸フィギュア2006の男子シングルをやってました。
優勝は織田信成だけれど、
中庭健介の演技が目を引いて。


フィギュアスケートって、
実はあんまり好きじゃないんですよ。
ダンスの要素と、3回転とかの技術的な要素が
どうにも一曲の流れの中で
うまくかみ合わない気がしてしまうんです。
どうせなら、アスレチック部門とか作って
回転技術だけを競うジャンルを、
別に設ければいいのに…なんて
おせっかいなことまで思ったりして。
(もしかして、そういうものって既にあったりします?
 あまり見ないもので…)
フィギュアに限らず、
バレエでも32回転、とかありますが
「へー、すごいですね。で、それが?」という
気持ちになってしまって、あまり盛り上がらないのです。
もちろん、技術的にはスゴい、とは思いますが。


で、中庭。
彼の動き、かなりいいですよ。
やっぱり回転ものは流れの中で浮いてはいますが、
(それは他のどの選手を見ても同じ。)
体の使い方、特に手がうまい。
表現力、ということでは
織田より(織田は若いせいもあるとおもいますが)
ぜんぜん魅力的に見えました。


いや、ただそれだけなんですけど、
ふと見たテレビで目を引いたので、書いてみました。