#0004『シザーハンズ』


今、DVDでシザーハンズを見てます。
何度目か、なのですが、やっぱり泣けます…。

シザーハンズ〈特別編〉 [DVD]


ゴスっぽい?(いや、サイバーか?黒革のツナギ風に
白いスカーフェイス、眼の周りは黒く、乱れ髪…)
いでたちのジョニー・デップ
金髪のティーンエイジャー、ウィノナ・ライダー
「Long long time ago…」で始まる、
老婆(ライダー)が、自分の若かった頃を振り返って語る昔話。
ティム・バートンのどの作品よりも、切なくて。



山の上の城で一人暮らしていた
手がハサミになっている人造人間、エドワード(ジョニー・デップ)。
彼が街に降りてきたときの、
見知らぬものを見るときの不安と嬉しさが入り混じったような表情。
街で暮らすうちにどこか心惹かれ始めた
キム(ライダー)が彼氏とキスを交わすのを目撃したときの
エドワードの切なそうな目。
事件に巻き込まれ、警察に追われつつ、
滞在していた家にふと立ち寄ったエドワード(デップ)が
キム(ライダー)と見つめ合うシーン。


人造人間で、手がハサミになっているために
触れるものすべてを傷つけてしまうエドワードの
切なさが、ヒシヒシと伝わってきますね〜。
ジョニー・デップの、小動物のような切ない瞳に泣け!!