#0025 BOφWY/GIGS at BUDOKAN - jackaliの日々

BOφWY『GIGS at BUDOKAN』(2004)

先日ワゴンセールで見かけた
BOφWYのライブＣＤ。
2004年発売ですから、もちろん解散後の
リリースですね。
BOφWYのＣＤで持っているのといえば
『LAST GIGS』(1988)ASIN:B00005GIF2、
高校〜大学の頃にテープに落とした
「BEAT EMOTION」とか、よく聴きました。

『BEAT EMOTION』(1986)

BOφWYの曲で最初に耳にしたのは、「B-BLUE」。
氷室京介のvo.に
「おおっ、なんてカッコイイ声なんだ」と
思った記憶があります。
で、レンタルＣＤ屋から借りてきたのが
「BEAT EMOTION」。
（このジャケ写、もろに80年代な感じですね（笑））
２曲目に入っていた「ONLY YOU」を聞いて、
「なんだか西城秀樹みたいだなぁ」…と。
氷室の方がシャープなんですが、
音の響き方が似てるな、と感じたんです。

で、社会人になってしばらくして、
職場の先輩と偶然BOφWYの話になったときに、
「ちょっと声質が西城秀樹に似てますよね」と言ったら、
その先輩、
「そうなのよ、初めてBOφWYを聴いたとき、
”ヒデキも最近、今風のイイ歌歌ってるなぁ”って思ったんだよね」
…”ヒデキ”と呼ぶ辺り、その先輩の年齢がちょいと
伺えたりしますが（笑）、賛同者を得て、
「氷室京介≒西城秀樹」説に確信を得たのでした。

そういえば、大学生の頃失恋したときに
よく「CLOUDY HEART」を聞いたりしていたのが
（ちょっとハズカシイ気持ちと共に）蘇ってきます。
そうそう、「DREAMIN'」もよく聴きました。

今改めてBOφWYを聴いていると、
あの時代特有のスペーシーな音のエフェクトとか、
エッジが立った感じとか、すごく懐かしいけれど
やっぱりカッコイイもんですね〜。
Gの布袋寅泰（→complex→ソロ）、Drの高橋まこと（→De+LUX→？)、
Bの松井常松（→ソロ→？）といった氷室以外のメンバーも
もちろんガッチリと。
さすがに「BEAT EMOTION」のジャケ写、
特に氷室京介のいでたちとポーズ、
そして謎の点線？が飛び交うグラフィックも
トホホな感じではありますが（笑）。

こうして聴いてみると、更に遡って
彼らがまだ「暴威」と名乗っていた頃の
パンク的（らしい）音源を聴いてみたくなりました。
（ちなみに、amazon.comで「暴威」で検索してみたら
しっかりBOφWYのアルバム群が出てきました。
おそるべし、amazon！）

そうそう、そして、西城秀樹も
ちょっと聴いてみたくなりました。