#0018 Various / E.V. Junkie II −GUITAROCKING−


このディスク、初回生産限定版のDVD付きのものを
入手しました。
ASIN:B0001FXA2E
フジTV系で火曜深夜25:28〜25:58に放映している
インディーズ系音楽紹介番組
「ELVIS」http://www.elvistv.jpによる
コンピレーションです。



で、先に言ってしまうと、
これは必ずDVD付きのものを入手して
DVDを見てほしい!!です。
(番組をしっかり録画してきた人は別ですが。)
最初にDVDを見てから
CDを聴いたのですが、
なんだかCDは収録曲がイマイチな感じがするんですよね。
それぞれのバンドのイキのいい感じが
伝わってこないと言うか…。
ELVISで取り上げているような
ライブバンドにとって、CDという
1曲1曲をキレイにパッケージしてしまうメディア自体が
ちょっとツライものなのかもしれませんが。


例えば、雷鼓
CD収録曲の「ALIVE」という曲では
なんだか「これって、Dragon Ashの「Grateful days」か!?」と。
ちょっと歌詞にも(韻の踏み方とかも)
かなりDragon Ashっぽさを感じてしまいました。


そして次の曲がOrange Rangeの「落陽〜Long Ver.〜」。
これも引き続きDragon Ashっぽい曲です…。
Orange Range、CMでもよくかかっている
ロコローション」を聴いたときには、
いろいろな懐メロ?の要素を楽しく取り込んでいて
「おもしろいなぁ」と思っていたのですが。
(まぁ、ロコローションにしてもちょっとパフィーっぽい感じがありますが。
 …さらに言えば、パフィーもあちこちの洋楽をミックスしたような曲で
 遊んでますよね。)


どちらの曲も、
メロディにのって歌う歌詞部分(つまりRAPでない部分)は
それぞれ独自のカラーが出ている気がしたので、
やはりRAPスタイルが
Dragon Ashっぽいと感じたところなのかも。
ミクスチャー、というところでの
日本のバンドを私がさほど知らないせいかもしれませんが、
それにしてもこの「Dragon Ash似」の曲の2連打は
ちょっとないだろ、という印象でした。


すごく好きなサンボマスターも、
「つながり」という曲が収録されているのですが、
あまりピンとこなかったかなぁ…。
でも、このCDに収録されていた他の曲、
the droogies、ELLEGARDEN、OUTLAWなどのものは
楽しめましたが。

ところでこのELLEGARDEN
最初にバンド名を見たときは一瞬「えっ、エル・グランデ?車か?」と
思ったのですが(車の方は、正しくはエルグランドです)、
「あぁ、エル・ガーデンね」と
しばらく勘違いしてました。
実はエルレガーデンだったんですね〜。
はてなダイアリーのキーワードで見たら、
【略称:エルレ】と書いてあって、なぜエルレなんだ?と。
よく見ると、【ふりがな:えるれがーでん】とも
書いてあるではないですか。
それにしても、なぜ「ELLE=エルレ」???
「El」と「le」?スペイン語か!?
Elle(=エル/彼女)ならフランス語だけど…。