ビールじゃなくてもいいじゃないか


最近、友人と呑みながら話をしてて、
「金麦はスゴいよ!まさにビール!!」っていう話題になって。
「"麦とホップ"よりも断然、金麦!」とそいつは語っていたが。


実はワタシ、ビールは好きだけど、
正直、炭酸があって、苦みが多少ある、
あんな感じの飲み物なら、おおむねなんだってOKなのです。


気分的にエビスビールとか、サッポロ黒ラベルが好き、と
言ったりしているけれど、実はそれほど味の違いが
判っているわけでもなく。
スーパードライが流行ったときに、
アンチ流行で「スーパードライなんか呑まん!」とか言ってたけど、
別にそれほど味の違いがわかっていたわけでもない。


だって、味の違いを言い出したら、
馴染みのあるラガーと味の違う“エール”はビールじゃない!
なんていうことにならんかね、ラガー天国の日本人的には。


私にとっては、
発泡酒(ビール的な)とエールと、
どっちがいわゆる「ビール」のイメージから遠いかと言えば、
「エール」の方が遠いです。
いや、もちろんエールも大好きなんだけど、
日本的な「ビール」を呑む、というスタンスとは
ちょっと向き合い方が違うかなぁ。


ということで。
ようは、私の味の感覚で「プハ〜ッ!」と呑めて、
苦みがあって泡が立ってれば、
基本的には安けりゃOKなのです。
だから、あんまり「ビールの味に近い!」とか、
どうでもよかったりする。。。
ビール会社で発泡酒の開発に心血をそそいでる皆さん、スミマセン。