自宅でクライミング!


(正面から)



(裏面です)


ついに取り付けました!
フリークライミングの練習用、
フィンガーボード。
メトリウスの「スリムジムCNC」というヤツです。

で、これを以前の日記で考えていたように、
壁や柱に釘を打たない方法で取り付けました。
といっても、いちおう木の板にフィンガーボードを固定するところは
横着せずにやってみましたが…。



*下記は、フィンガーボードの説明書にある規定の取り付け方法と
 異なります。
 また、この取り付け方法を私が推奨するものではありません。
 危険は覚悟の上です。
 当然、これを倣っての設置などによる事故等につきましては
 一切の責任を負いませんので悪しからず。*



*lostarrow社のサイトに、取扱説明書のPDFファイルがありますので
 ご参照下さい。
 http://www.lostarrow.co.jp/support/manual.html
 取説PDF直リンク
 http://www.lostarrow.co.jp/support/pdf/clim_0507_01.pdf



使用したモノは、下記の通り。

  • フィンガーボードを木の板に取り付ける

木ねじ(5x50=3本、5x40=2本/それぞれ太さx長さ)

  • 木の板に突っ張り棒を取り付ける

突っ張り超強力極太ポール
rakuten:pro-nakashin:10000121

(2本/平安伸銅工業製、楽天にて購入/73〜113cm対応/MAX70kg(最短時)
鋼管用Uバンド(3/8ネジ切り/サイズ表記無し/
        ……突っ張り棒が少しゆとりを持って納まるサイズのもの)
蝶ナット(W3/8=8個)(普通に六角ナットでもOK)
ワッシャ(W3/8=8個)
角座金(W3/8=8枚)

ちなみに、フィンガーボードに同梱されていた
固定用の木ねじは、長いもので9.5センチあったことをおことわりしておきます。
また、太さについては、実際は6ミリのモノでも
本体の穴にきちんと通るのですが、
手元にあったのが5ミリだったので…。


<手順>


1)まずは板(家にあった集積材の板を利用。760x260x20mm)に
  突っ張り棒固定用のUバンドを留めるための
  下穴を開ける(インパクトドライバ+10ミリ径のドリルの刃使用)。
  突っ張り棒2本を、それぞれ左右二カ所で留めるために
  合計4カ所、8つの穴。


2)突っ張り棒をUバンドで固定。蝶ナットで締める。
  なんとなく、すぐにゆるむと面倒だな、と思って
  手で締められる蝶ナットにしましたが、
  さほど意味無かったかも(笑)。
  また、Uバンドと突っ張り棒の径が
  ジャストフィットではなかったので
  ここで間にゴムシートを挟むつもりでいたのですが、
  面倒になったので省略。
  あ、この突っ張り棒、伸縮式になっており、
  外側パイプと内側パイプ(伸ばす方)の径がちょっと違います。
  34mmと29.6mmのようです。
  また、34ミリでピタピタに板に固定してしまうと、
  突っ張り棒をいざ突っ張ろうとするときに
  「締め」るためのリングを回せなくなります…。
  
  
3)フィンガーボードを、突っ張り棒を固定した板に
  取り付ける。フィンガーボードには5つネジ穴が開いており、
  上の3つは深く、下の2つは浅いので(ボードの形状のため。)
  上の三つに50ミリの木ねじを、
  下の二つに40ミリの木ねじを使う。
  アバウトなので、裏側に木ねじの先端が出てきたけれど、
  気にしないことにする。短いネジよりも強度出そうだし…(笑)。
  ただ、木ねじということで
  どうにもズポッ、と抜けるのではないかと不安が残るため、
  そのうち、ボルトとナット(6ミリ径の)+座金に換えるかも。
  
  
4)あとは取り付けるのみ!
  ちょうど柱の間が半間(80センチ)の場所があったので
  そこに突っ張る。
  
  
  で、完成!
  早速ぶら下がってみると、なかなかいいですよ、コレ。
  設置した高さも、背の高くない私にピッタリ、です。
  スローパーというらしい、なだらかな曲を描いた斜面部分が
  指を開き気味にしての(オープンハンドでの)
  トレーニングに最適。
  これで今年はグイグイとレベルアップだ〜〜!