古謝美佐子 島唄コンサートin熊本城「ゐなぐどぅし」

熊本に出張した夜。
ふと、街をそぞろ歩きして熊本城の近辺に近づいてきたら、
なにやら野外コンサートをしている音が聞こえてきて、
「何だろ?」という軽いノリでちょっと音のする方向に
向かってみたわけです。


そうしたら、そこでやっていたのは、古謝美佐子さんを中心に
宮里奈美子さん、比屋根幸乃さんというネーネーズ初代メンバー*1を中心にして
佐原一哉さん(key)を加えた無料ライブをやっていたんです。


ワタシにとって、これが初のネーネーズ絡みの生ライブ。
もう、すっかり聴き入ってしまいました。
遠い記憶(2007年に思い出して書いているので…)ですが、
「童神」とか「天架きる橋」とかやった気がします。
そして、コンサートを聞きながら、彼女に電話してしまいました。
ネーネーズを熊本城で聴いてるよ!!!」と。
その時に、サインしてもらってアルバム買ったりもしました。


これ、FM791熊本シティエフエム主催のコンサート
古謝美佐子 島唄コンサートin熊本城 2002 ゐなぐどぅし」だったんですね。
古謝さんの熊本城でのコンサートは、「熊本お城祭り」でのコンサートは
恒例のイベントになっているようです。
(2007年は熊本城築城400年祭ということでスペシャルな開催らしいです)
ちなみに“ゐなぐどぅし”とは、沖縄の言葉で“女友達”ということらしいです。
これをイベントのタイトルにして、何年かこの女性3人を中心にしたメンバーで
ライブを行っていたみたいですね。
そして、この三人は2005年に「さんさら」としてグループメンバーはそのままに再結成しています。


さて、この熊本城竹の丸特設ステージで行われたコンサート。
夜空に吸い込まれていく、ネーネーたちの歌声。


本当に、野外が、そして空が、似合う歌声でした。


(この日記は、2007年にふと思い出して書いたモノです)

*1:初代メンバーは4名で、この三人に吉田康子さんを加えての活動でした